2014年10月28日(火曜日)

暦年贈与信託

カテゴリー: - shiokara @ 17時29分49秒

三菱UFJ信託銀行が、暦年贈与信託という商品を出しています。概要は、贈与者が最低500万円、最高3300万円までの資金に金銭信託を設定して毎年受贈者に信託を受ける権利を贈与するものです。信託銀行のメリットは贈与者、受贈者ともに金銭信託を長期間保有することができ安定した運用報酬(運用収入−予定配当額、利率0.05%:5年物)を得ることができるのですが、当事者のメリットは何でしょう?
毎年贈与金額を記載した書面を信託銀行に提出し、110万円を超える場合は、贈与税の申告をする。原則一部解約できない。また名義預金の扱いと同じで受贈者が信託口座の印鑑、通帳を管理する必要がある。
簡単に言えば、資金を信託して毎年贈与の手続きをし、契約終了時に贈与を受けた資金を受け取る契約です。当事者にはあまりメリットがないようです。信託銀行にするとおいしい商品ですね。
さて、当事務所は独自の暦年贈与信託をお勧めしています。信託の当事者は、受贈者で、毎年贈与を受けた財産を信託すると言うものです。メリットは、受贈者が幼い時に親権者または贈与財産管理者が信託契約しますのでたとえば20才になるまで勝手に財産を使えなくする等の制限が自由に設定できます。税務署に対して受贈者の財産であることを主張できます。信託ですので財産は強力に守られます。このような契約はプランニングする側には何らメリットが無いので信託銀行はしてくれないようです。


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